離婚後の保険見直し|月6,400円下がった手順と考え方

離婚後の保険見直し|月6,400円下がった手順と考え方のサムネイル

「保険、見直しますか?」と聞かれるたびに、「あとで」と言い続けていました。

結婚しているときに入ったまま、離婚してからも惰性で払い続けていたんです。

毎月15,000円。何年も。

ようやく重い腰を上げて見直したら、月8,605円になりました。

差額6,400円。年間にすると76,800円。

先に結論を言うと、離婚後の保険見直しでやることは3つだけです。

  1. 受取人の変更(元妻のままになっていないか)
  2. 保障額の再計算(残される人が変わったのに、保障は昔のままでいいのか)
  3. 払いすぎの整理(家族構成に合わない分を削る)

この記事では、この3つをぼくが実際にどの順番でやったか、見直し後の保険3本柱の中身まで正直に書きます。

「離婚後も昔の保険のまま」という人には、特に参考になるはずです。

不安そうに考え込むひろと

保険は後回しにしやすいですが、家族構成が変わったら見直し時でした。


離婚後も「昔の保険のまま」だった頃

結婚中は明治安田生命で、生命保険に月15,000円ほど、それとは別に学資保険に月12,000円ほど入っていました。

保険関係だけで、合計月27,000円。

当時は「家族を守らなきゃ」という気持ちで、何となく手厚く入っていました。

先に整理しておくと、この記事の「月6,400円下がった」は生命保険(15,000円→8,605円)の話です。

その後2026年7月にもう一度見直して、今は月7,187円まで下がっています。この記事は最初の見直しの記録です。

学資保険の12,000円は「削った」のではなく、解約してジュニアNISAに切り替えました(経緯は記事後半のFAQから)。

離婚してからも、解約するタイミングを逃し続けました。

担当者に連絡して、解約して、新しいのを探して……と考えた瞬間に「やっぱり今度にしよう」となっていました。

担当者に止められて解約が進まないときの相談先は、生命保険協会の案内を読んで、保険の解約を引き止められたら|生命保険協会の案内で確認に整理しました。

典型的な「後回し貧乏」でした。

なんなら「見直したくない本当の理由」は、現実を直視するのが怖かっただけかもしれません。

「月15,000円、もしかしてずっと払い続けることになるやつだ」と薄々わかっていながら、見なかったことにしていました。

しかも「保険は多いほど安心」という謎の思い込みがあって、見直すこと自体に罪悪感がありました。


最初にやったのは「受取人の変更」

見直しと聞くと保険料の話から始めたくなりますが、離婚後に一番先にやるべきは受取人の変更でした。

結婚中に入った保険は、受取人が元妻のままになっていることが多いです。ぼくもそうでした。

このまま万が一のことがあると、保険金は今の家族(息子)ではなく、書類上の受取人に支払われます。

手続き自体は拍子抜けするくらい簡単で、保険会社に電話して変更書類を取り寄せ、記入して返送するだけです。お金もかかりません。

ぼくはこれを何年も放置していて、FP相談で指摘された翌日にようやくやりました。数年放置した手続きの所要時間は、正味15分でした。

離婚後の保険で「今日できる1つ」を選ぶなら、まずこれです。

契約者の名義まで変えたい場合は、税金の話が出てきます。国税庁の資料を読んだ内容を、保険の契約者変更で贈与税は?解約返戻金の注意点を確認に整理しました。


離婚後に保険を見直すべき3つの理由

残される人が1人に減った

結婚中は、妻と子どもが残される前提で入っていました。

離婚して、残される人は息子1人になりました。

同じ保障額が本当に必要か、初めて立ち止まって考えました。

息子が大きくなってきた

子どもが小さいうちは、生活費も教育費も、長い期間ぶん必要になります。

でも息子が10歳になったいま、「あと何年の生活費をカバーすればいいか」が計算できるようになりました。

ぼくの目安は、ざっくり「息子が20歳になるまで」です。

保険は「いつまで・何を・いくらカバーするか」の設計なので、子どもの年齢に合わせて見直すのが筋だと思います。

投資残高が少し増えてきた

新NISAで積み立ててきた資産があります。

万が一のとき、保険金だけでなく投資残高も息子に残せます。

ゼロの段階と、ある程度資産ができた段階では、必要な保険の額が変わってきます。

→ 投資と保険の考え方はこちらも参考に
投資が怖い40代へ|ほったらかしで始めた新NISAの実録


見直し後の保険3本柱【当時の月8,605円の中身】

保険見直し前後の比較図

見直してたどり着いたのは、3つの保険の組み合わせです。

① ライフネット生命(定期死亡保険):月4,505円

※2026年7月に1,000万円へ減額し、今は月3,087円です。詳しくは生命保険を再び1500万円→1000万円に減額した理由に書いています。

死亡・高度障害で1,500万円が一時金で出ます。

41歳から20年契約で、満了は61歳です。

まとまったお金が一度に入ることで、息子の当面の生活と教育費の足しになります。

「もしものときに最低限の資金が残せる」という設計です。

② アクサダイレクト(収入保障保険):月2,100円

死亡・高度障害になったとき、毎月10万円が年金として出ます。

一時金だけだと「使い方を間違えるリスク」があります。

毎月の収入として入ってくる形なら、息子が成人するまで生活費を継続的にカバーできます。

ライフネット(一時金)とアクサ(毎月の収入)の2本立てにしたのは、そのためです。

死んだあとも「毎月お金が届く」仕組みにしておくと、残された側が落ち着いて考えられると思っています。

③ 県民共済:月2,000円

自分が怪我や病気になったときのための保険です。

入院1日5,000円・通院1日1,500円が出ます。

死亡保険とは別に「自分が動けなくなったとき」への備えとして持っています。

県民共済を選んだ理由は、保険料が安かったからです。

月2,000円でここまでカバーできるのは、正直コスパがいいと思います。

掛け捨てで返礼金もありませんが、保険は「使わなくて済んだらそれでいい」と割り切るようになりました。


実際にかかった手間:手を動かしたのは合計30分

「担当者に連絡して、解約して、新しいのを探して……」と構えていたわりに、実際に手を動かした時間は、見直し全体で合計30分ほどでした。

何年も放置していた年数に比べると、拍子抜けするほど短い時間です。

そのとき起きたことを、事実だけ書きます。

  • 新しい保険(ライフネット生命・アクサダイレクト)は、申し込みから契約まで、どちらも即日だった
  • 申し込みの途中で、健康状態の告知があった
  • 手を動かした時間は、見直し全体で合計30分ほど

ぼくは「解約を先」にしました。真似はすすめません

順番は、先に明治安田生命を解約して、そのあとで新しい保険を申し込む、でした。

ぼくは結果として、新しい保険に入れました。ただ、入れる保証は、事前にはありませんでした。

生命保険協会のQ&Aには、健康状態によっては新しい生命保険に入れない場合があるため、会社が解約の前に慎重な検討を勧めることがある、と書かれています。

この説明を読むと、解約を先にするやり方は、新しい保険に入れなかったときに、保障が空いてしまう可能性がある、と分かります。

安全側の順番は、新しい保険の申し込みが通ってから解約する、だとぼくは読みました。

この記事は、ぼくのやり方をすすめるものではありません。解約の前に、会社が何を言うかは、保険の解約を引き止められたら|生命保険協会の案内で確認にまとめています。


当時の月8,605円で足りると判断した理由(遺族年金と社会保険)

「月8,605円は少なすぎない?」と思う人もいると思います。

ぼくもそう思っていました。

でも、社会保険のことを合わせて考えると、印象が変わりました。

遺族年金

会社員なら、死亡後に子どもが18歳になるまで遺族厚生年金が出ます。

金額はケースによりますが、月数万円が国から支給される仕組みがあります。

傷病手当金・障害年金

働けなくなったときも、社会保険から給付があります。

民間保険だけで全部カバーしようとすると、保険料が膨らみます。

社会保険と民間保険を組み合わせると、シンプルな設計で十分になります。

「保険は厚ければ厚いほどいい」ではなく、「社会保険の上に何を乗せるか」という考え方に変えてから、保険料がスッキリしました。

頭を下げながら整理するひろと

民間保険だけで考えず、社会保険と合わせて見るとだいぶ整理しやすかったです。


自分の設計に自信がないなら

正直、ぼくも最初は「これで本当に足りるのか」という不安が残っていました。

「月8,605円で死亡保障は足りてるのか」「自分が動けなくなったらどうなるのか」を、保険証書と社会保険の給付一覧を並べながらひとりで整理しようとしましたが、5分で気持ちが折れました。

そこでFP(ファイナンシャルプランナー)の無料相談を使いました。

家計全体を見ながら「この保険構成で問題ないか」を確認してもらったら、想像よりずっとあっさり「大丈夫ですよ」が出ました。

「モヤモヤをひとりで解消しようとするより、まとめて聞いた方が早い」は本当でした。

→ 実際にFP相談に行ったときの話はこちら
FP無料相談はなぜ無料?怪しいと思ってた人の実録レビュー

保険だけ先に整理したいなら、無料保険相談をどう使うかも別記事にまとめました。
シングルファーザーの保険相談|準備8分と45分の全記録


ひとりで整理するか、相談に進むかの分かれ目

このへんで迷う人は多いと思います。

ぼくなりの分かれ目は、こうでした。

自分で進めやすい人

  • いま入っている保険の保障内容がだいたい分かる
  • 何を減らしたいか、何を残したいか言葉にできる
  • 社会保険も含めて少しずつ整理できそう

相談したほうが早い人

  • 保険証券を見ても、何にいくら払っているかよく分からない
  • 離婚前の設計が残っていて、今の家族構成に合っている自信がない
  • 保険だけでなく、教育費やNISAまで含めて順番がごちゃついている

ぼくは後者でした。 保険だけなら何とかなると思っていたのに、実際は家計全体の話につながっていて、そこで止まりました。

生命保険の見直しだけを、資料を見ながら対面で説明してほしい人は、こういう窓口もあります。

PR

生命保険にしぼって、無料で保険相談を受けたい人向けです。

無料の保険相談で、FPの話を聞いてみたい人は、下のバナーから条件を確認できます。

保険マンモスの無料保険相談

ぼくは使っていません。ぼくが実際に使ったのは、上で紹介したFP相談のほうです。申し込む前に、対象外になる条件は公式で必ず確認してください。


よくある質問

Q. 受取人を子どもにすることはできますか?

A. できます。ぼくも受取人は息子に変更しました。ただし子どもが未成年の間に保険金が出た場合、実際の管理は親権者や未成年後見人が行うことになります。このあたりの細かい設計が不安なら、変更手続きの前に無料相談で確認しておくと安心です。

Q. 結婚中に入った学資保険はどうしましたか?

A. ぼくは解約して、ジュニアNISA(現・子の投資枠の考え方)に切り替えました。判断の経緯は学資保険をやめてNISAへ|こどもNISA前に決めた話に書いています。ここは各家庭の状況で答えが変わるところです。

Q. 見直しはどこから手をつければいいですか?

A. お金がかからず今日できる「受取人の変更」が最初です。保障額の再設計は、遺族年金など社会保険とセットで考える必要があるので、自信がなければ無料相談で家計ごと見てもらう方が早いです。


これが5つのうち1番目で、いちばん効いた見直しでした。残り4つと合計額は保険見直しまとめ|40代が月7,813円減らすまでの順番にまとめています。

ここに書いたのは、ぼく自身の体験と調べた範囲での話です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。

まとめ

  • 離婚後の保険見直しは「受取人変更 → 保障額の再計算 → 払いすぎの整理」の順番
  • 受取人変更は無料で15分。今日できる1つ目はこれ
  • 残される人・子どもの年齢・資産残高が変わったら保険も見直すタイミング
  • ぼくの今の3本柱:ライフネット(死亡一時金)+アクサ(毎月の収入保障)+県民共済(自分の怪我病気)
  • 合計8,605円。以前の15,000円から月6,400円削減
  • その後さらに減額し、現在は月7,187円(当初比 月7,813円減)
  • 社会保険と組み合わせて考えると、シンプルな設計で足りる

保険の見直しは面倒ですが、一度やると毎月ずっと効果が続きます。

まず今加入している保険の保険料と保障内容を確認するところから始めてみてください。

→ 固定費全体を見直したい人はこちらも
固定費見直しは何から?順番と結果

保険の設計が自分で判断しにくいなら、まずは自分に近い進み方の記事から入るのがやりやすいです。

いきなり申し込むのが重いなら、先に体験談を1本読むだけでも十分です。 ぼくも、記事を読んで流れが見えてからのほうが動きやすかったです。

特に、

  • 保険だけでなくNISAの積立額も気になる
  • 教育費と生活防衛費のバランスが不安
  • 離婚後の家計全体を一度並べ直したい

このどれかがあるなら、保険単体より先に FP無料相談はなぜ無料?怪しいと思ってた人の実録レビュー から入る方が合いやすいです。

納得してうなずくひろと

ひとりで決め切れないときは、家計全体ごと見てもらうほうが早かったです。


お金全体を見直したい方へ

保険は「備えるお金」の話です。出ていく額・使える制度まで含めた全体像は父子家庭のお金まとめ|出ていく額と使える制度にまとめています。

FREE GUIDE

登録後すぐ受け取れます

「あと月1万円」を残す方法を、無料でまとめました

貯める → 増やす。ぼくが遠回りしながら実践してきた「お金の順番」を、失敗も含めて正直にまとめました。

  • 特典PDFつき 登録後すぐ受け取れます
  • 体験談ベース 「お金の順番」をひとつの流れで学べます
  • きれいごとなし 失敗や出費も隠さず、そのまま公開しています
無料で特典PDFを受け取る

登録後すぐに特典PDF、その後7日間で「お金の順番」をお届けします。

ひろと

ひろと

40代のシングルファーザー。5歳で母を亡くし、父子家庭で育ちました。今は息子と2人です。
「息子には、選択肢の多い人生を。」その思いから、貯める → 増やす「お金の順番」を実践しています。

ひろとのことを読む →
📩 登録特典あり

登録後すぐ受け取れます。「毎月1万円を残すために最初にやったこと」

貯める → 増やす。「お金の順番」で家計を整えた実体験です。
スマホ・光回線・保険・サブスクを見直し、毎月17,913円を残せるようになるまでの手順をPDFにまとめました。

  • ✅ 登録後すぐ受け取れる特典PDF付き
  • ✅ 「お金の順番」をひとつの流れで読める
  • ✅ 失敗や出費も、そのまま正直に公開