シングルファーザーのFIRE資産。今の数字を出す
「FIREを目指してる」と言いながら、資産残高を人に見せるのが怖かった。
でも結論から言うと、数字を出してみて初めて理想との距離と、今やるべきことが見えた。 この記事では、シングル父の今の資産状況、FIREまであといくら足りないのか、そして今月どこを動かすべきかまで正直に書く。
「FIREを目指してます」が恥ずかしかった理由
副業を始めて3ヶ月。
ブログに「FIREを目指してます」と書いてはいるけれど、内心ずっとどこか後ろめたかった。
数字が全然ともなっていないからだ。
「目指してる」と言える根拠があるのか。 夢を語るだけで、行動がともなっていないのではないか。
そんな声が、頭の中でずっとしていた。
でも、だからこそ書く。
かっこ悪い数字でも、ここに残しておかないと、自分の逃げ道になってしまう気がした。
離婚後、通帳を並べたあの夜のこと
離婚が成立したのは2年前。
それまでの家計は、ほとんど妻に任せていた。 自分の口座に何円あるか、毎月いくら使っているか、ほぼ把握していなかった。
離婚後、息子と2人の生活が始まって、初めて通帳を全部並べた。
メインの口座。 古い口座。 財形貯蓄の残高。
全部足しても、思っていたより全然少なかった。
当時の純資産は、たぶん180万円くらいだった。
その数字を見たとき、頭が真っ白になったのを今でも覚えている。 40代で、息子の教育費もこれから本番で、老後まで考えたら……という計算が一瞬で頭を駆け巡った。
知識がなかったわけじゃない。 ただ「見たくなかった」だけだった。
あのとき初めて、自分のお金と正面から向き合うことになった。
2026年現在。ひろとの資産状況をそのまま書く
あれから2年。 今の状況はこうだ。
貯金・預金 メインの銀行口座に約220万円。 生活防衛費として6ヶ月分を目安に置いている。
手をつけないと決めている口座だ。
投資信託(新NISA) 2024年から積み立てを始めた。 毎月3万円、S&P500 1本。
今の評価額は約80万円。
iDeCo 会社員になってから細々と続けている。 掛金は月1万2,000円。
評価額は約55万円。
合計の純資産 ざっくり355万円。 内訳で見ると、
- 現金・預金:約220万円
- 新NISA:約80万円
- iDeCo:約55万円
という構成だ。
副業収益はほぼゼロなので、今のところ「給与から積み立てる」だけだ。
40代・シングル父・FIRE目指してる、という割には少ない。 自分でもそう思う。
でも2年前の180万円からは、少しずつ動いている。
数字を見ると、現実がわかる
資産状況を書きながら気づいたことがある。
FIREに必要な金額を、なんとなく「3,000万円くらい?」と思っていたけれど、ちゃんと計算したことがなかった。
試しに計算してみた。
毎月の生活費は、今だいたい25万円くらい。 年間300万円。
4%ルールで逆算すると、必要な金融資産は7,500万円になる。
今の355万円からの差は、約7,145万円。 達成率で言うと、まだ4.7%前後だ。 数字にすると、かなり静かにへこむ。
計算して少し黙った。 でも計算しなければよかったとは言わない。
ゴールが「なんとなく多い」から「7,145万円足りない」に変わっただけで、動き方が変わる気がしている。
漠然とした不安より、数字のある不安のほうが、ずっと扱いやすい。
遠いからやめるか。遠いからやるか。
7,145万円。
この数字を見て「無理だ」と思う人と「じゃあどうするか」と考える人に分かれると思う。
正直、1秒くらいは「無理かも」と思った。
でもすぐに息子の顔が浮かんだ。
「お金で諦めた」と言わせたくない。 それだけだ。
今は副業収益がゼロでも、毎月の積み立てが3万円でも、方向だけは合っている。 遠くても、向いている方向が正しければ、少しずつ近づく。
「月3万円って多いのか、少ないのか」と迷う人もいると思う。 その感覚はかなり普通です。 ぼくなりに積立額の考え方を整理した記事も書きました。
→ 新NISAは月1万円でも意味ある?40代シングルファーザーが「大きく増やす」より先に考えたこと
今日のひろとにできることは3つだけ。
- 支出を把握し続けること
- 毎月の積み立てを止めないこと
- 副業で、少しずつ収入の柱を増やしていくこと
派手なことは何もない。 でも、通帳から目を逸らすのをやめたあの夜から、この3つだけはずっと続けている。
7,145万円に向けて、今月から動ける具体的な一歩
「わかった。でも何からやれば?」という人のために書く。
STEP 1:今月の収支を1枚に書き出す 銀行残高・固定費・変動費をざっくりでいいので書く。 正確じゃなくていい。「見える化」するだけで、次に削れるものが見えてくる。
STEP 2:新NISAを月3,000円だけでも始める 「3,000円って意味ある?」と思うかもしれない。 意味はある。習慣が先で、金額は後から増やせる。 証券口座を開いて積立設定するだけでいい。
STEP 3:副業で月1万円の入り口を1つ作る ぼくはハピタスの自己アフィリから始めた。 スキル不要で、最初の数千円〜1万円感覚をつかみやすい。
この3つを並行して動かすと、「節約・投資・収入増」の三角形が少しずつ形になってくる。 7,145万円は遠い。でも方向だけは、今日から合わせられる。
節約・投資・副業、それぞれの深掘りはここから
STEP 1〜3を書いたが、一気にやろうとすると詰まりやすい。 ぼく自身が動いた順番と、参考になりそうな記事を置いておく。
節約・固定費を削る 投資余力を作るには、毎月の支出を先に整えることが近道だった。
- 固定費を削って月1万円以上浮かせた方法【実録】
- 節約・投資・副業の順番で家計改善したロードマップ
- FP無料相談は怪しい?40代シングルファーザーの体験談
- 無料保険相談はしつこい?シングルファーザーの体験ベースで整理
投資・NISAで積み立てる 毎月3万円の積み立てを続けてわかったことがある。
副業・収入の柱を1本増やす 収益ゼロから始めた副業の過程をリアルに書いている。
あなたは今、自分の資産状況を正確に言えるだろうか。
「なんとなくある」「なんとなく足りない」のままでいるより、一度全部並べてみることのほうが、怖くて、でも大事なことだと思っている。
ひろとは今355万円。 FIREまで7,145万円足りない。
それでも、ここに書いた。
数字を見ることから、始めてみませんか。
※この記事はぼく個人の体験談・調査に基づく情報です。投資・保険・金融商品の判断は自己責任でお願いします。必要に応じてFP等の専門家にご相談ください。
まとめ:怖くても数字を出すと、やることが見える
- FIREを目指すなら、まず今の資産額を直視する必要がある
- 「なんとなく不安」より「7,145万円足りない」の方が次の行動に変えやすい
- 今できることは、支出把握・積み立て継続・副業収入づくりの3つ
- かっこ悪い数字でも公開すると、自分の逃げ道が減る
次の1アクションはシンプルです。
今日、通帳と証券口座の残高を1枚に書き出す。
そのあとで固定費を見直すなら固定費を削って月1万円以上浮かせた方法【実録】へ。 投資額の決め方で止まるなら新NISAは月1万円でも意味ある?40代が続けてわかったことへ進むと、次の一歩が見えやすい。
→ まずは通帳と証券口座を開いて、今の総資産を書き出してみよう。
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